境内あれこれ

神苑 日吉つつじ

 

当社はつつじの宮と親しまれ、神苑のつつじは「日吉つつじ」の名で広く知られている。幕末肥後の国学者中島広足翁は
  郷人のささくるまこと色にいでぬ 
      みそののつつじおもはゆるまで
と神苑の美しさを詠んでいる。
現在のつつじは、昭和二年御遷座記念事業の一環として神慮を慰め、且つ町民の憩いの場をめざして、境内南斜面に植え付けられた。
旧社地からの御遷宮に先立ち、細川家古田流作庭家長谷川師の指導の下、宇野忠吾日吉神社奉賛会長(大津町長)はじめ敬神の念篤い氏子崇敬者の勤労奉仕によって、つつじ三千数百本が出葉紅葉・一行院楓・染井吉野桜などを交えて植え付けられた。以来神苑のつつじ「日吉つつじ」は、つつじの町大津の象徴として県下に広く知られるところである。

昭和九年大津を訪れた野口雨情は
  肥後の大津はつつじの名所
         花は紅白さきわける
  旗はひらめく軒から軒に
         年に一度の花まつり
と歌い、つつじの町大津の象徴と讃えている。

大津町選定の「花の大津」「大津音頭」「大津小唄」「大津馬子唄」等の大津を唄う一つ
 大津小唄(龍瞻寺保 作詞 レイモンド服部 作曲 クラウンレコード発売)には

 一、日吉つつじの色香も燃えて
         阿蘇の煙は誰故なびく
   うらゝ菜の花いま春がすみ
         大津絵になる唄になる
               ヤンレ 唄になる
    ハヤシ「肥後の殿様これ見て泊まる
        ヨイヨイヨイトコ 肥後大津

 二、城跡(しろ)は舞鶴十文字山に
         偲ぶ昔は清正さまよ
   あれは堀川流れの末に
         実る穂の波稲の波
                ヤンレ 稲の波
    ハヤシ「風はそよそよ黄金がゆれる
        ヨイヨイヨイトコ 肥後大津

 といった具合に 神苑のつつじ 神社の鎮座地が唄われている。
  

若山牧水 郷土を詠めるうた 
 若山牧水ほか五首

阿蘇のみち大津の宿に分かれつる
        役者の髪の山ざくら花

 

御神木 夫婦楠
この楠は、昭和三年日吉神社が旧社地より御遷座された時には既に生い立ち、日吉大神の御加護のもと活きよいよく大樹に育った御神木です。
両樹は「夫婦楠」として親しまれ、良縁結び、夫婦円満、家内安全、無病息災、延命長寿等々
の象徴として尊ばれます。御神木を通して日吉大神さまのお恵みをお受け下さい。

 

山王神猿 五猿塔と山王鳥居

 

 

山王神猿 子抱き猿

 

神猿 雌雄

 

 

大黒様と因幡の白兎

 

 

 

秋篠宮悠仁殿下ご生誕奉祝記念 さざれ石 お印 高野槙